こんにちは!
これはとある日のこと。
まさに私が新しいスマホを買うためにプノンペンへ行く日の朝に事件は起きました。
学校に行く前に朝ごはんを食べるため学食によってから行くのですが、そこで部屋に忘れ物をしたことに気づきました。
時間もあまりなかったので、一緒にご飯を食べていた友達にカバンを預けて猛ダッシュで部屋に取りに戻ることに…..
何度も記事で書いていると思いますが、キリロムは山の中。
アスファルトの舗装された道なんぞありません。
そして私の寮から食堂までは正規の道で行くと10分近くかかるのですが、5分以内で着く近道が存在します。
そこは完全にジャングルの中って感じで足元ガタガタの細い道です。
今考えるとほんとに情けないのですが、急いでいた私はそこを猛ダッシュしたんですよね。。。
案の定デコボコで思いっきり足をひねり、10年近くやってたスポーツ一筋だった時代にもしたこともなかったぐらい大きく、そして内出血をしてしまいました。
そのスポーツ人生の中でもバスケを一番長く、そして激しくやっていたのですが自分は怪我はあまりしないタイプ。
でも、周りの友達が大きな怪我をしてるのは何度も見ているので、自分の足の腫れ具合と痛さで、
「これは結構やったな」
と、、だいたい怪我の想像がつきました。笑
病院に行き、診断結果は、
- 足首靭帯3本伸び
- 足首2ヵ所の骨にヒビ
でした。。。。。
そして、一か月間のギプス固定で松葉杖生活の12月の始まりです!!
ここで結構気になる方もいると思うのですが、
山奥にあるキリロムで怪我、病気をした場合って医療体制はどうなのか?
そして発展途上国であるカンボジアの病院は安全なのか?
まず初めに、キリロムにはナースルームがありカンボジア人と日本人のナースさんが常駐しています。
そしてキリロムはプノンペンにあるSun International Clinic(サンインターナルクリニック)という病院と提携?を結んでいるので、日本人ナースさんもしっかり知識のある方で病状によっては日本の薬も処方してくれます。
私の場合は怪我だったので、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)しかすることはありませんでしたが、
(しかも今回は私の判断ミスでナース室直行ではなく学校にそのまま行ってしまい、ナースさんにわざわざ氷等を持ってきてもらう手間をかけてしまった。ごめんなさい。でもほんとにそこまでしてくれるぐらい優しい。。。。)
そしてそのプノンペンのサンインターナルクリニックはなんと日本人の先生が見てくれる病院!!
ナースさんも日本人、先生も日本人、患者さんも全員日本人、テレビもポスターも日本語で日本にいるのではないかと思ってしまうほど。
現地で予想外のケガや病気にかかった日本人にとってはほんとに安心です。
ちょうど整形外科の専門医の先生が来ている日を狙って病院に行ったので、しっかり見てもらいました。
先生から聞く話によると、現地のそこらへんにある病院に行くとギプスではなく石灰で足を固められるらしい…..
それがほんとに重くて大変らしい。。。
この病院きてほんとによかったよっと先生にも言われ、私も日本にいるときと全く変わらない治療をしてもらって感謝感激です。
ちなみに私は現地の海外保険にも入っていたため、一旦は全額自腹ですが領収書を保険会社に送ったら全額戻ってくる仕組みです。
ただ、私が現地で入った保険は料金は日本のものに比べてすごく安いのですが、ちょっと色々めんどくさかったりやっかいなところがあったり。。。
なので私は少し高くても日本で海外保険に入ってくることをおススメします!
日本の海外保険はキャッシュレスでその場でカードで保険を使うことができるので、その場で自腹で払うこともなくとても楽なようです。
真剣にお考えの方はご自身で詳しく調べてみてください!
ということで、今回は現地に移り住むにあたって一番心配で気になる面でもある、医療に関することを少しお話させていただきました。
明日が2019年最後の日ということで、2019年の振り返り記事でも書きたいな!という思いつきがありまして、今回の記事ちょっと急いで書いてしまって雑になってしまった部分があります。。
時間の都合上、詳しいことは調べる時間がなかったため書いておらず自分の体験談のみとなってしまいましたが…..
そこはほんとに申し訳ありません。。。
明日(日本時間だともう今日)の記事は今年最後の記事になりますので、一日ちょっと自分と向き合って、時間をかけて書けたらいいなと思っています。
それでは、病院のことについてでもその他でももし質問等ございましたらメールでもInstagramでも受け付けていますので、遠慮なさらずに送ってくださいね!
それでは、今年最後の一日。
みなさん楽しんで有意義なものをしていきましょう。